プロミスの返済方法を徹底解説! もっとも便利でお得な返済方法はどれ?
「プロミスでお金を借りたけど、どうやって返済したらいいんだろう?」
返済に手数料がかかったらもったいないな……プロミスを利用すると、毎月返済していく必要があります。そのため、少しでも便利でお得な返済方法を選びたいですよね。
この記事ではプロミスの返済方法について解説します。
手数料や支払利息を節約するためのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にして、お得にプロミスを利用してください。
プロミス
金利 | 年4.5%~17.8% |
---|---|
融資時間 | 最短1時間 |
おすすめポイント | ・原則24時間振込が可能 ・最短1時間で借入可能 ・郵送物なし・カードレスのWeb完結も可能なので、家族などに知られることなく、借入可能 |
プロミスの返済額・金利はどれくらい?
そもそもプロミスでは、返済額や金利はどれくらいに設定されているのでしょうか。返済額の決まり方や金利について確認していきましょう。
プロミスは残高スライド元利定額返済方式
プロミスの返済額は、「残高スライド元利定額返済方式」によって決まります。
残高スライド元利定額返済方式というと難しく聞こえますが、簡単にいえば、自分が借り入れている残高によって、段階的に最低返済額が変わっていく返済方式です。
最低返済額とは、その月に最低限返済しなくてはいけない金額です。プロミスでは最低返済額を次の式で計算します。
借入残高と最低返済額
借入残高 | 最低返済額 |
---|---|
30万円以下 | 借入後残高 × 3.61% (1000円未満切り上げ) |
30万円超過~100万円以下 | 借入後残高 × 2.53% (1000円未満切り上げ) |
100万円超過 | 借入後残高 × 1.99% (1000円未満切り上げ) |
プロミスの金利はいくら?
次に金利について見てみましょう。金利は、毎月支払う利息を計算する際に使われます。消費者金融を利用するなら、少しでも低い金利で利用したほうがお得になります。
プロミスの金利は年4.5%~17.8%とされています。他の消費者金融とも比較してみましょう。
おもな消費者金融のカードローンの金利一覧
会社名 | プロミス | アコム | SMBCモビット | アイフル | レイク |
---|---|---|---|---|---|
金利 | 年4.5%~17.8% | 年3.0%~18.0% | 年3.0%~18.0% | 年3.0%~18.0% | 年4.5%~18.0% |
他の消費者金融の上限金利が年18.0%であるのに対して、プロミスは年17.8%となっています。
初めてカードローンを利用する場合は、一般的に上限金利が設定されることが多いです。
今月いくら返せばいいの? 借入額ごとに紹介
残高スライド元利定額返済方式は、借入残高によって毎月の最低返済額が決まります。
実際に、借入額によって毎月いくら返済すればいいのか計算してみましょう。
借入残高と最低返済額
借入残高 | 残高に対応する割合 | 算出される金額 | 最低返済額(1000円未満を切り上げた額) |
---|---|---|---|
5万円 | 3.61% | 1805円 | 2000円 |
10万円 | 3.61% | 3610円 | 4000円 |
30万円 | 3.61% | 1万830円 | 1万1000円 |
50万円 | 2.53% | 1万2650円 | 1万3000円 |
借入金額が上がれば、最低返済額も上がっていきます。また、算出される金額は1000円未満切り上げとなることにも注意が必要です。
返済額がわからない場合の確認方法
プロミスを利用している中で、いくら返済すればいいかわからなくなってしまうこともあるかもしれません。返済額や利息を確認したい場合は以下の方法で確認することができます。
返済額についての問い合わせ先
- インターネット
「プロミスインターネット会員サービス」 - 電話
プロミスコール
電話番号:0120-24-0365
プロミスコールは土・日・祝日でもつながります。平日9:00~21:00はオペレーターが対応してくれますが、それ以外の時間帯は自動音声応答となります。
プロミスの返済期日
プロミスの返済期日は、5日、15日、25日、末日から都合にあわせて選ぶことができます。
また、返済期日が土・日・祝日・年末年始にあたる場合は、翌営業日が返済期日になります。注意点としては、返済を口座振替にしている場合、三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関を設定していると、返済期日は5日に固定されてしまうことです。口座振替で返済するときには気をつけてください。
プロミスの返済方法は全部で7種類
プロミスで返済する方法は全部で7種類あります。各返済方法をまとめて紹介しますので、参考にしてください。
返済方法一覧
- インターネット
- 口座振替
- 店頭窓口
- プロミスATM
- コンビニ
- 提携ATM
- 銀行振込
インターネット | 口座振替 | 店頭窓口 | プロミスATM | コンビニ | 提携ATM | 銀行振込 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
手数料の有無 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ✕ | ✕ |
24時間対応 | ○ | ✕ | ✕ | ✕ | ○ | △ (提携先による) |
✕ |
土日返済の有無 | ○ | ✕ | ✕ | ○ | ○ | ○ | ✕ |
ローンカードの有無 | ✕ | ✕ | ○ | ○※1 | ○ | ○※2 | ✕ |
※1プロミス会員番号や氏名、生年月日、電話番号、暗証番号を入力すればローンカードは必要ありません。
※2セブン銀行のスマホATMを利用する場合、ローンカードは必要ありません。
(1)インターネット
インターネット返済ではパソコンやスマホがあれば、ATMなどに出向くことなく返済ができます。また、原則24時間利用可能で、手数料が無料です。
操作はプロミスの会員ページで行うことができますので、ローンカードは必要ありません。
自分の都合の良い時間帯に、最低返済額以上の任意の金額を返済することができます。
ただし、システムメンテナンスによって以下の時間帯は利用できません。
- 毎週日曜日23:00~月曜日7:00
- 毎月第3日曜日0:00~6:00、および前日土曜日の23:00~24:00
- 各金融機関メンテナンス日
毎月第3日曜日は上記2つのメンテナンスが重なるので注意してください。
また、利用している金融機関によって利用できない時間が設定されていることもあるので、事前に調べておくと安心です。
(2)口座振替
プロミスの口座振替(口フリ)は、毎月決まった日に自動的に口座からお金が引き落とされ、返済される方法です。返済し忘れを防止できるだけでなく、手数料もかかりません。
口座振替の設定は、会員サービスから設定することができます。
返済期日については、登録している金融機関によって違いがあります。以下の表を確認してください。
金融機関と返済期日
登録金融機関 | 三井住友銀行 ジャパンネット銀行 |
その他の金融機関 |
---|---|---|
プロミスの返済期日 | 5日、15日、25日、末日のいずれか | 毎月5日 |
引き落とし後の借入残高への反映 | 当日 | 3営業日後 |
(3)店頭窓口
プロミスの店頭窓口である「お客様サービスプラザ」で返済する方法です。こちらも手数料はかかりません。
有人店舗ですので、返済の相談や利用中の疑問について、その場で尋ねることができます。
しかし、プロミスの店頭窓口は数が少ないので、事前に店舗の場所を確認しておくことをおすすめします。また、平日10:00~18:00のみの営業となるので注意が必要です。
(4)プロミスATM
プロミス専用のATMで返済する方法です。ATMは場所によって利用できる時間が異なることがありますが、基本的に営業時間は7:00~24:00です。こちらも手数料はかかりません。
また、プロミスATMは「プロミス会員番号」または「氏名」「生年月日」「電話番号」「暗証番号」を入力することで、ローンカードなし(カードレス)で利用することができます。
(6)コンビニ
プロミスでは、ファミリーマートに設置されているマルチメディア端末「Famiポート」を利用して返済することができます。こちらも手数料はかかりません。
利用手順は以下になります。
Famiポートの操作手順
- Famiポートのトップメニューから「金融サービス/国際送金など」を選択
- 「借入金のご返済」を選択
- アイフルを選択し、ローンカードを読み込ませる
- 暗証番号を入力
- 返済金額を入力
- 「Famiポート申込券」が出力される
- レジで代金を支払う
Famiポートの申込券には有効期限があります。発券後30分以内にレジで手続きしましょう。
Famiポートは基本的に24時間365日利用可能ですが、日曜23:00~月曜7:00はメンテナンスのため、利用することができないので注意してください。
(6)提携ATM
プロミスと提携している銀行やコンビニのATMで返済する方法です。利用可能なATMが多いことがメリットです。おもに利用できる提携ATMは以下になります。
おもな提携ATM
提携銀行ATM | 提携コンビニATM |
---|---|
三井住友銀行ATM ゆうちょ銀行ATM 三菱UFJ銀行ATM |
セブン銀行ATM ローソン銀行ATM イーネット(ファミリーマート、ミニストップなど) |
三井住友銀行ATMであれば、手数料無料で利用できます。それ以外の提携ATMを利用した場合は、1万円以下で100円、1万円超で200円の手数料がかかるので注意してください。
(7)銀行振込
銀行からプロミス口座へ振込で返済する方法です。返済できる時間帯は、利用する金融機関によって異なります。利用したい金融機関の対応時間を調べておきましょう。
また、手数料もかかります。利用する銀行によって手数料も異なりますので、注意してください。
振込先口座については、「プロミスインターネット会員サービス」またはプロミスコール(0120-24-0365)に電話することで確認できます。
プロミスの返済方法、結局どれがお得で便利?
7種類の返済方法のうちどれが自分に合っているか気になるところでしょう。それぞれのメリット・デメリットをまとめますので、自分にあった返済方法を選びましょう。
インターネット返済ならスマホで解決
インターネットでの返済のメリットは、24時間365日手数料無料であることです。インターネットで返済できる口座を持っている人であれば、手数料も移動の手間も抑えて返済することができます。
ただし、地方銀行など対応していない金融機関もある点には注意してください。
利用可能な金融機関については、プロミスのホームページにある「ご利用可能金融機関検索(インターネット返済)」から確認できるので、事前に調べておくようにしましょう。
口座振替は返済を忘れてしまいそうな人に
口座振替のメリットは、自動的に引き落とされるため、返済日をうっかり忘れて延滞してしまうリスクが少ないことでしょう。つい返済を忘れてしまいそうな人におすすめの返済方法です。
ただし、毎月の最低返済額以上の残高を必ず口座に残していないと、引き落としが実行されず、延滞となってしまうことがあります。毎月の返済額と口座残高をしっかり確認しておく必要があります。
店頭窓口なら硬貨の支払いができる
店頭窓口での返済であれば、対面で担当者の人に返済相談にのってもらえるほか、1000円未満の金額についても支払いに対応してくれます。
ATMなどでは紙幣のみの扱いになるため、1000円単位でしか返済できません。借入残高の端数まできっちり返済したいなら、店舗窓口で返済するとよいでしょう。
ただしプロミスは店舗数が少なく、地域によっては県内にないということもありますので、行動圏内に店舗があるかどうか事前に確認しておいてください。
プロミスATMなら手数料無料
プロミスATMで返済するメリットは、営業時間が7:00~24:00と長いことや、手数料無料で利用できることです。少しでも支払う金額を抑えたい人におすすめの返済方法といえます。また、ローンカードがなくても利用できます。
一方で、深夜や早朝には利用できないので注意してください。近所にプロミスATMがないこともありますので、こちらも事前に調べておくようにしましょう。
コンビニならいつでも返済できる
コンビニのマルチメディア端末であれば、プロミスATMより利用時間も長く、ほぼ24時間365日返済することができます。手数料も無料ですから、プロミスATMの対応時間外に返済したい人におすすめです。また、硬貨での返済にも対応しているので、端数の支払いをすることもできます。
ただし、設置してあるコンビニはファミリーマートのみなので、この店舗が身近にない人は利用しづらいかもしれません。
提携ATMはたくさんあるのが魅力
提携ATMのメリットは、設置されている場所が多いことです。家や職場の近くに提携ATMがあれば気軽に立ち寄り、好きなタイミングで返済できるでしょう。
提携ATMなら周りが見ても消費者金融を利用しているとは気づきにくいため、周囲に借り入れがバレたくない人にもおすすめです。
ただし、提携ATMを利用する場合は手数料が発生してしまいます。少しでも支払金額を減らしたい人にはデメリットになるかもしれません。
銀行振込なら高額入金にも対応
銀行振込であれば、ATMなどでは扱えない高額な入金にも対応しています。一括で借入残高を返済したい人におすすめです。
ただし、金融機関ごとに手数料がかかりますし、銀行窓口での手続きが必要になる場合もあります。また、平日15時までしか対応してもらえません。こうした手間を考えると、他の返済方法のほうが利便性が高いといえます。
プロミスの支払総額を抑えたい! 利用のコツを紹介
プロミスでの支払総額を少しでも減らしたい人は、次に紹介する方法を参考にしてください。
お金に余裕があれば繰り上げ返済を
繰り上げ返済は、毎月の支払日より前に支払いをする方法です。このとき支払ったお金は、借入残高の返済に充てられます。
借入残高を減らすことができるので、借入期間が短くなったり、毎月の返済額を抑えたりすることができます。
一括返済なら支払総額が大幅減
もし借入残高を全額返せるならば、一括返済してしまうのもおすすめです。
毎月最低返済額だけ支払っていると、返済期間が長くなってしまいます。一括返済することで支払う利息は減りますから、返済総額も少なくなります。
ただし、借入残高の利息は毎日増えていきますから、一括返済するときにはプロミスのコールセンターに電話し、現在の借入残高を確認するようにしましょう。
無利息サービスを上手に活用しよう
プロミスを初めて利用するとき、メールアドレスを登録し、かつWeb明細を利用することで30日間無利息サービスを受けることができます。
初回利用日の翌日から30日間の借り入れについては利息がかかりませんので、すぐにお金が入る予定がある人や、少額の借り入れを希望している人におすすめです。
プロミスならポイントで無利息期間が延びる!
プロミスは、「プロミスポイント」という独自のサービスを実施しています。このサービスを利用すれば、無利息期間を延長することができるのです。
無利息サービスを利用するために必要なポイント数は以下になります。
無利息サービスに必要なポイント
必要ポイント | 250ポイント | 400ポイント | 700ポイント |
---|---|---|---|
無利息適用期間 | 7日間 | 15日間 | 30日間 |
無利息の適用開始 | 以下の取引を行った翌日から無利息期間が適用 ・利息以上の返済時 ・完済時は再度の出金時 |
プロミスポイントを貯めるには以下の方法があります。
プロミスポイントの貯め方
対象サービス | 獲得ポイント数 | 条件 |
---|---|---|
プロミスポイントサービス申込 | 100ポイント | 初回登録時のみ |
プロミスインターネット会員サービスログイン | 10ポイント | 毎月初回ログイン時のみ |
プロミスインターネット会員サービス内の「プロミスからのお知らせ」の確認 | 5~20ポイント | ポイント獲得対象となるお知らせのみ |
収入証明書類の提出 | 160ポイント | 収入証明書類を提出した場合のみ |
ご返済日お知らせメール | 各1ポイント | 毎月月末時点で対象サービスに利用登録している場合のみ |
取引確認メール | ||
プロミスのホームページで書面 (Web明細)の受け取り |
また、プロミスポイントを使うことで、一定期間手数料無料で提携ATMを利用することもできます。併せて確認しておきましょう。
提携ATM手数料無料に必要なポイント
必要ポイント | 40ポイント |
---|---|
適用期間 | 申込日から翌月末日まで |
延滞してしまった! 次回の返済方法は?
もしプロミスで延滞してしまったら、どうすればいいのでしょうか。
取り立てられるのではないかと焦ってしまう人もいるかもしれませんが、プロミスは法律を遵守して運営しているため、無理に取り立てをされることはありません。落ち着いて対応しましょう。
延滞に気付いた時点でプロミスに電話連絡を
今月は返済が難しいと気づいたら、期日前にプロミスコール(0120-24-0365)まで電話しましょう。支払期限の調整や利息の支払いになどについて相談にのってもらえます。
連絡をしないまま延滞を続けてしまうと、自宅に電話がかかってきたり、督促状が届いたりする場合があります。
次回支払日を約束する
電話をかけたら、次回の支払い日を約束しましょう。今回の支払いが難しい場合でも、次回に支払う意思があることを伝えることができれば、自宅への電話や督促状の郵送なども回避することができます。
遅延損害金を上乗せして返済する
電話で返済について相談していても、期日に返済できなければ、遅延損害金が発生してしまいます。遅延損害金とは、期日までに支払いができなかった場合のペナルティーです。
プロミスでは「借入残高×20.0%÷365日×延滞日数」という式で損害遅延金を計算します。
例えば、カードローンの借入残高20万円、7日間延滞した場合は以下のようになります。
20万円×20.0%÷365日×7日=約767円
遅延損害金は日ごとに増えていきます。もし延滞してしまったら、なるべく早めに返済するようにしてください。
返済で迷ったら? まずにプロミスに電話
支払いができないこと以外にも、返済について迷ったらプロミスに電話をするようにしましょう。
返済に関する問い合わせ先
返済日の変更や返済方法の関する相談は、プロミスコール(0120-24-0365)に電話しましょう。平日9:00~21:00であればオペレーターが対応してくれますし、それ以外の時間でも自動音声で24時間対応してもらえます。
返済日は自動契約機・店頭窓口・郵送会員サービスで変更可能
返済日の変更は電話以外の方法でも可能です。自動契約機・店頭窓口(お客様サービスプラザ)・郵送で手続きしましょう。インターネットからなら、プロミスインターネット会員サービス内「ご返済日変更申込」でも変更できるので便利です。
返済方法を変更するには申し込みが必要
返済方法の変更には、手続きが必要な場合があります。例えば、口座振替に変更する場合や、口座振替から他の返済方法に変更する場合など、手続きが必要になります。
また、インターネット返済を希望する場合にも、申し込みの手続きが必要です。
返済方法の変更手続きは、プロミスインターネット会員サービスか、プロミスコールから行うことができます。
この記事のまとめ
今回はプロミスの返済方法について解説しました。中でも留意すべきポイントは以下のとおりです。
- プロミスは残高スライド元利定額返済方式で最低返済額が決まる
- 返済方法は7つある
- 支払総額を抑えるには、繰り上げ返済や一括返済する
- 独自のポイントサービスがある
- 延滞したらまずはプロミスコールに電話をする
プロミスは多様な返済方法や独自のポイントサービスを用意しており、返済サービスが充実しています。
カードローンを選ぶときは、借りることができる金額に目がいってしまうこともありますが、返済がスムーズにできるというポイントにも注目し、プロミスの利用を検討してみてください。