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カードローンのおすすめは?審査の流れや即日融資について詳しく紹介

「カードローンって色々あってどれを選んでいいかわからない」

そんな方に向けて、この記事ではカードローンの会社ごとの特徴とおすすめするポイント、カードローン利用に当たっての注意点をお伝えしていきます。
自分にぴったりのカードローンが見つかるはずです。

あなたに合ったおすすめカードローンを紹介

主要なカードローンを一覧表で紹介

①審査時間 ②融資時間 ③金利 ④利用上限額 ⑤土日祝融資
プロミス 最短30分 最短30分 年4.5%~年17.8%(実質年率) 500万円
アコム 最短30分 最短1時間 年3.0%~年18.0%(実質年率) 800万円
アイフル 最短25分 最短25分 年3.0%~年18.0%(実質年率) 800万円
SMBCモビット 最短30分 最短当日 年3.0%~年18.0%(実質年率) 800万円
レイク 最短15秒 最短1時間 年4.5%~年18.0%(実質年率) 500万円
バンクイック 最短2日間 最短翌営業日 年1.8%~年14.6%(変動金利) 500万円
三井住友銀行 最短2日間 最短翌営業日 年1.5%~年14.5%(変動金利) 800万円 ×
みずほ銀行 最短2日間 最短翌営業日 年1.5%~年14.0%(変動金利) 800万円 ×
楽天銀行 非公表 非公表 年1.9%~年14.5%(変動金利) 800万円 ×
イオン銀行 最短翌日 最短翌日 年3.8%~年13.8%(変動金利) 800万円 ×
住信SBI銀行 非公表 非公表 年1.59%~年14.79%(変動金利) 1200万円 ×
auじぶん銀行 最短1時間 最短1時間 年1.48%~年17.5%(変動金利) 800万円
セブン銀行 最短2営業日 最短2営業日 年14.0%~年15.0%(変動金利) 100万円 ×
J.score 最短即日 最短即日 年0.8%~年15.0%(実質年率) 1000万円

それぞれの特徴について個別に紹介

審査にかかる時間が少ない「プロミス」

プロミスでは、スマホからだと最短15秒で仮審査の結果が画面に表示されます(対応時間9:00~21:00)。
本審査は最短30分となっており、電話やメールで審査結果の連絡が来たらそのまま契約手続きが可能です。
自動契約機や店頭窓口での申し込みだと1時間ほどでローンカードを受け取ることができ、併設のATMなどでお金を借りる事ができます。

審査にかかる時間が少ないのがプロミスならではの特徴です。

Web完結での契約手続きを選んだ場合は、カードなしでも公式スマホアプリを使ってセブン銀行ATMやローソン銀行ATMでお金を借りられる「アプリローン」も選べます。
契約時にメールアドレスを登録してWeb明細の利用を選べば、初めてお金を借りた日の翌日から30日分の利息がサービスされるのも魅力ですね。

全国に自動契約機あり「アコム」

アコムは、パソコンやスマホ・電話で申し込むと、最短30分で審査結果がわかります。
Webで契約を済ませたら、カードが届く前でも振込融資を受けられます。ただし当日中の振込に対応する銀行や時間帯が限られているので、急いでお金を借りたい場合は注意が必要です。

一方、アコムの自動契約機や店頭窓口で申し込んだ場合は、契約手続き終了後にその場でカードを受け取れます。併設されたATMを使ってすぐにお金を借りられるので、急いでお金を借りたい人にはおすすめです。しかもATM手数料は無料です。

さらにクレジット機能付きのカードを選べば、カードローンの利用だけでなくMaster card加盟店での買い物や海外でのキャッシングもカード1枚で利用できるので便利ですね。

初心者でも安心のサポート「アイフル」

アイフルも最短30分審査に対応していますが、とにかく急いでお金を借りたい時はWebで申し込んだ後フリーダイヤル(0120-337-137)に連絡すると、優先して審査を始めてくれます。

さらにWeb契約の際に返済時の引き落とし口座を登録すれば、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMでカードレス取引が利用可能です。

カードレス取引は公式アプリからATMを操作する仕組みなので、カードを他人に見られる心配をせずに借り入れ・返済ができます。振込融資にも対応しており、一部の金融機関を除いて24時間振込に対応しています。勤務先・自宅への在籍確認は原則として実施しないと公表しているため、プライバシーを大切にしたい人にはおすすめです。

対応している銀行の数が多い「SMBCモビット」

SMBCモビットでは、以下の条件を満たせば勤務先への在籍確認が省略され、Web完結での契約が可能です。

  1. 三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている
  2. 勤務先名称の入った保険証を持っている(健康保険組合や協会けんぽが発行)

Web完結の対象にならない場合でも、契約手続きを済ませて入会完了メールが届いたら、ローンカードの到着を待たずに会員専用サービスで振込融資を受けられます。振込先に指定できる金融機関が多く、土日祝日でも日中なら最短3分で借りたお金を振り込んでもらえるケースがほとんどです。カードの有無にかかわらず、セブン銀行ATMでのカードレス取引を利用できます。

金利ゼロ期間が選べる 「レイク」

レイクなら申込み後、21時(日曜日は18時)までに契約手続きが完了すれば当日中の振込融資を受けられます。
パソコンやスマホで申し込んだ場合、8時10分~21時50分(毎月第3日曜日は19時)なら最短15秒で審査結果を画面で確認可能です。初めて申し込んだ人は、以下の3つのプランから無利息サービスを選べます。スピーディーな審査と充実した初回無金利サービスでのお得さを両立しているのが、レイクの特徴です。

  1. 借入額のうち5万円分まで180日間無利息
  2. 借入額全体に対し60日間無利息(Web申し込み限定、借入額200万円まで)
  3. 借入額全体に対し30日間無利息(Web以外での申し込みや借入額200万円を超える場合)
      

三菱UFJ銀行に口座をお持ちの方は 「三菱UFJ銀行 バンクイック」

      

三菱UFJ銀行バンクイックなら審査結果は申込みの翌営業日以降にわかり、テレビ窓口でカードを受け取ったその日から融資を受けられます。郵送でのカード受け取りも可能です。

しかも返済方法の選択肢が豊富で、カードローン初心者でも利用しやすいのが魅力です。
契約時に指定した毎月の返済日に返済する方法だけでなく、35日ごとの返済も選べます。

三菱UFJ銀行の口座を持っていれば、口座引き落としや三菱UFJダイレクトからの振込(振込手数料無料)でも返済可能です。返済日の3営業日前にお知らせメールが届くEメールサービスも魅力的です。

三井住友銀行に口座をお持ちの方は「三井住友銀行カードローン」

三井住友銀行の口座を持っているならWeb完結で契約でき、契約したその日からキャッシュカードを使って融資を受けられます。
口座を持っていない人でも、ローン契約機やプロミスの自動契約機でカードを受け取って、コンビニATMなどでお金を借りられます。最短で翌営業日に審査結果が出るので、銀行カードローンの中でも融資までの時間が短いのが魅力です。

しかも三井住友銀行ATMやコンビニATMでの借入・返済時はATM手数料がかかりません。専用ローンカードを利用する場合は、ゆうちょ銀行での借入・返済時もATM手数料は0円です。
カードローンWebサービスを使えば、ほかの銀行宛でも手数料無料で振込融資を受けられます。

みずほ銀行に口座をお持ちの方は「みずほ銀行カードローン」

みずほ銀行カードローンは本人名義の普通預金のキャッシュカード、またはローン専用カードでの利用を選べます。借入金利は限度額の幅ごとに固定されていて、わかりやすいのが特徴です。

月末時点でカードローンの残高があれば、みずほマイレージクラブの「うれしい特典」Sステージが適用されます。みずほダイレクトでの振込手数料優遇や月3回までイーネットATMを無料で利用できる特典が付きます。

自動融資サービスを申し込んでおけば、公共料金やクレジットカード代金の引き落とし時に残高が足りない場合に自動で融資を受けられます。キャッシュカード兼用のカードローンでは、普通預金の引き出し時に残高が不足する場合に限度額の範囲内で自動融資を受けられるなど、使い勝手は抜群です。

楽天銀行に口座をお持ちの方は「楽天銀行カードローン」

楽天銀行カードローンでは、楽天会員ランクがシルバー以上の人を対象に審査を優遇しているのが特徴です。
具体的な優遇内容は非公表ですが、ランクアップに必要なポイント数やサービス利用回数、楽天カードの保有状況はチェックされていると考えてよいでしょう。

カードローンの返済口座に楽天銀行を指定すると、ハッピープログラムの特典が1ランクアップします。ATM利用手数料や他行振込手数料が優遇されるため、楽天銀行をメインバンクにしている人にはおすすめです。

コンビニATMで借入・返済するときのATM利用手数料は無料、楽天銀行以外の口座への振込融資にも無料で対応してくれるので便利に利用できます。

イオン銀行に口座をお持ちの方は「イオン銀行カードローン」

イオン銀行カードローンは、年中無休で審査に対応しています。そのため、イオン銀行の口座を持っている人がカードローンを申し込むと最短翌日にお金を借りられます。
インターネットバンキングを契約していれば、いつでも借入・任意返済ができるだけでなく、利用履歴も確認できるため使い勝手が良いのが魅力です。

カードローンの利用状況は、イオン銀行Myステージを判定する「イオン銀行スコア」に反映されます。月末時点でカードローン残高があればイオン銀行Myステージはシルバーステージ、さらにネットバンキングの登録と給与振込があればゴールドステージに上がります。普通預金適用金利や他行ATM手数料などの優遇につながる点もメリットです。

「住信SBIカードローン」

住信SBIカードローンでは、返済用口座に指定した口座のキャッシュカードを使って取引を行なうため、別途カードは発行されません。銀行公式アプリを使った、セブン銀行・ローソン銀行のATMでのカードレス取引にも対応しています。
普段お金を下ろす感覚でカードローンを使えるだけでなく、周りにバレにくいのがメリットです。
ただし、他社と同様に勤務先の在籍確認などは行われる可能性があるため、職場の人にバレないよう工夫が必要となります。

住信SBIカードローンの金利優遇プランは、以下の3プランが用意されています。

条件 金利優遇
(1)ミライノカード(JCB)を保有し、住信SBIネット銀行の口座から代金を引き落としている 年0.1%
(2)SBI証券の口座を保有、または住宅ローン残高がある 年0.5%
(3)上記(1)・(2)どちらの条件も満たす 年0.6%

「auじぶん銀行カードローン」

auじぶん銀行カードローンでは、auの携帯電話や光回線を使っている人を対象に年0.1%の金利優遇を提供しています。

さらにauユーザー専用の借り換えコースが提供されていて、限度額100万円の場合は金利が年12.5%で固定、限度額100万円超の場合は金利が年0.5%優遇されます。
他社の借金をまとめながら、突然の出費をカードローンで補いたいという人にはおすすめです。Webで契約を済ませたら、ローンカードの到着を待たずに振込融資を受けられます。

毎月20日時点でカードローンの利用残高が1万円以上の場合は、「じぶんプラス」のステージ特典でATM利用手数料や他行宛振込手数料が優遇されます。

全国のセブンイレブンで引き出せる「セブン銀行カードローン」

セブン銀行カードローンは、本人口座のキャッシュカードまたは公式スマホアプリ(Myセブン銀行)でのカードレス取引で利用する仕組みなので、専用カードは発行されません。職場や自宅への在籍確認も基本的に行なわないので、借入がバレる可能性を抑えられます。

セブン銀行の口座を持っていない人でも、運転免許証を持っていれば「Myセブン銀行」から最短10分で口座を開設し、そのままカードローンを申し込めます(平日9:00~19:00)。
土日祝日でも最短2日で審査結果が出るので、借入までの日数が早いのが特徴です。初回の申込みは最大50万円まで、少しだけお金を借りたい人には選択肢の一つとなるでしょう。

「J.score」

J.Scoreの「AIスコア・レンディング」では、申込者の信用力や可能性を数値化した結果(スコア)によって利用可能額や金利が提示される、新しい形の金融サービスです。

普段のライフスタイルなどの質問に答えることでスコアに反映され、みずほ銀行・ソフトバンク・ワイモバイル・Yahoo!JAPANと取引情報を連携するとAIの分析精度を高められます。その結果、有利な条件で借入できる可能性もあります。

借りたお金は自分名義の口座に手数料無料で振り込んでもらえるので、ローンカードやアプリを使う必要はありません。最短即日融資、平日夜間や土日の融資にも対応しているのが特徴です。

カードローンを選ぶ際のポイント

銀行と消費者金融、どちらのカードローンを利用する?

審査基準の違い

消費者金融と比べて、銀行カードローンの審査基準は高めに設定されています。

消費者金融は自社だけで審査を行なう仕組みで、年齢以外に細かな条件を設けていない場合が多いです。パートやアルバイトでも申し込める消費者金融がほとんどです。

一方、銀行カードローンの場合は基本的に2回審査が行われます。保証会社での仮審査では限度額を設定可能かどうかの判断を行い、銀行での本審査ではお金を貸しても大丈夫な人かどうかを精査します。
勤続年数や年収といった細かな条件を設定する銀行も少なくありません。

審査にかかる時間の違い

消費者金融では早ければ30分前後で審査結果が出るのに対し、銀行カードローンでは審査結果がわかるのが早くても翌営業日です。

消費者金融では申込み内容をコンピューターで審査した上で、提出書類の内容と矛盾がないかどうかを担当者の目で最終判断する仕組みをとっています。銀行カードローンの仮審査も同様の流れですが、必要書類の提出を求められるのは本審査の段階です。

一方で銀行カードローンの本審査では、申し込んだ人が反社会的勢力に該当しないかどうかの確認作業が加わります。確認作業は預金保険機構を通じて行ないますが、確認の結果がわかるのは早くても翌営業日なので当日中の融資が難しいのが現状です。

そのため、とにかく急いでお金を借りたいという人には、消費者金融のカードローンをおすすめします。

Web完結できるかどうかで選ぶ

どこまでがWeb上でできる?

Web完結とは、申し込みから必要書類の提出・契約手続きまでをオンラインで完結できるシステムです。どのような流れで手続きが進むのかを確認してみましょう。

(1)申し込み
名前や住所・生年月日など必要事項を申し込み画面に入力します。

(2)必要書類の提出
必要書類をカメラ撮影してアップロードします。

(3)審査結果回答
審査終了のメールが届いたら、申し込んだ人のIDとパスワードを入力して審査結果を確認します。別途、担当者から電話で審査結果が伝えられる場合もあります。

(4)契約手続き
画面上で契約内容を確認し、内容に承諾すると契約完了です。この段階で返済口座を登録する場合も。

(5)カードの受取り
郵送または自動契約機でカードを受け取ります。契約内容によっては、カードが発行されない場合があります。

(6)お金の引き出し
コンビニATMや契約業者が提携するATMでお金を引き出します。借りたお金を自分名義の口座に振り込んでもらい、口座のキャッシュカードでお金を下ろすことも可能です。

審査の早さで選ぶ

Web完結型は早い

Web完結型では審査する側の手間が省ける分、審査結果が早く出るのが特徴です。申込書での手続きだと内容を入力しダブルチェックする作業が必須ですが、Web完結だと申し込みデータが整った段階で審査がスタートします。

必要書類も基本的に画像でやり取りするため、郵送にかかる日数を節約できます。審査結果が出た後はその場で契約手続きができるので、すぐにお金が欲しい人はWeb完結で契約できる消費者金融や金融機関のカードローンを選ぶと良いでしょう。

土日祝日に融資しているか確認が必要

平日仕事で忙しい、急いでお金を借りたいという場合は土日祝日の契約手続きに対応しているかどうかもカードローン選びの基準になります。
申込みが24時間対応でも、審査結果の連絡が平日のみという消費者金融や金融機関があるからです。
契約後は振込融資でお金を借りたいという人の場合は、申し込む前に土日祝日の振込に対応しているかも確認しておきましょう。

対応銀行の口座をすでに持っていると早い

銀行カードローンを申込む場合、申込先の銀行口座を持っていれば融資までの日数が早まる傾向があります。
口座開設を条件とする銀行カードローンの場合、カードローンの審査結果が翌営業日にわかったとしても、口座開設手続きが済むまでは融資を受けられません。

一方、口座がある銀行のカードローンを申し込むとWeb完結で契約できたり、普段使っているキャッシュカードでカードローンを使えるなどのメリットがあります。ローンカードを使うタイプのカードローンでも、カード到着前に借りたお金を振り込んでもらえることもあります。

消費者金融でも、Web契約や振込融資に対応する銀行口座を限定している場合があるため、申し込む前に自分の持っている口座の対応状況について確認しておきましょう。

バレにくさで選ぶ

Web完結だとバレにくい

Web完結でのカードローン契約のメリットは郵送物を避けられます。それによって家族に内緒でお金を借りられるというメリットもあるのです。

ローンカードが送付される場合でも、銀行名や「事務センター」などの名称で郵送されるため、郵送物を開封されない限りはお金を借りていることがバレにくいです。
契約書をダウンロードして保管する場合は、家族などに契約書ファイルが見つからないよう、パソコンやスマホ自体にパスワードを設定しておきましょう。

契約のために窓口に出かける必要もないため、知人などにお金を借りようとしている状況を目撃される心配もありません。自動契約機でカードを受け取る場合も、時間帯を選べば人目を避けられるでしょう。

カードの見た目がキャッシュカードと同じ

ローンカードを財布にしまっていると、ふとした瞬間に家族や友人などにカードを見られて借金がバレる可能性があります。

一方で銀行のローンカードはキャッシュカードと同じような外見をしていることが多く、一目見ただけで借金している人だとバレる可能性は低いでしょう。
キャッシュカード・クレジットカードとローンカードが一体化したものも同様です。どうしてもカードを見られたら困るという人には、スマホアプリで借り入れ・返済ができるタイプのカードローンも検討してみましょう。

在籍確認の電話がくるか

カードローン会社は、申込者が「申し込み内容に記載した勤務先」に在籍するか確認するために、勤務先に在籍確認を電話かけます。

基本的に会社名ではなく個人名を名乗りますが、電話対応の中で氏名・生年月日の確認を求められるなど、やり取りを聞かれて借金関係の電話だと周囲に知られてしまう可能性もあります。
在籍確認の電話を受けたら「個人的な用件なので、後でかけ直します」と切っても在籍確認としては成立するため、対処法として覚えて置くのも良いでしょう。

SMBCモビットやアイフルなど、一定の条件を満たせば在籍確認が省略される会社や、基本的に在籍確認を行わない方針の会社もあります。「絶対にばれたくない」という人は申込前に確認しておくとよいでしょう。

カードローンでお金を借りる流れ

カードローンで借りるまでの流れ

申し込みはどうやってするのか

現在ではパソコン・スマホからのカードローン申し込みが主流となっています。
時間や場所を選ばずに申し込めるだけでなく、入力漏れがあれば申し込み画面の段階で教えてくれるので、審査に必要な情報を確実に送信できるのがメリットです。

一方の電話申込みでは、担当者に不明な点を確認しながら手続きを進められます。在籍確認のタイミングなども相談可能です。手続き終了まで15~20分前後かかり、個人情報のやり取りが伴うため、他人に会話を聞かれにくい場所から電話をかけるようにしましょう。

来店での申し込みなら、お金が必要な事情を担当者に直接相談できます。申込時に本人確認書類や収入証明書類の提出を求められるため、あらかじめ準備しておくと審査がスムーズです。

審査に必要なもの

カードローンの審査では、以下のような本人確認書類の提示が必須です。
本人確認書類の住所と現在住んでいる場所が異なる場合は、公共料金の領収書や住民票の写しもあわせて提示します。

  • ・運転免許証(両面)
  • ・マイナンバーカード(表面のみ)
  • ・健康保険証(両面、社会保険証には勤務先名称が明記)
  • 50万円を超える額を借りたい場合や、借りる予定の金額と他の消費者金融・クレジットカード会社から借りている金額の合計が100万円を超える場合は、収入証明書の提出が求められる場合があります。以下のものを1点提出します。

  • ・現在勤めている職場の源泉徴収票
  • ・直近1~3ヶ月分の給与明細書と直近に支給された賞与の明細書(昇給があった場合におすすめ)
  • ・確定申告書の写し(自営業の人や副業収入がある人の場合)
  • 申込内容を確認する電話がかかってくる場合は、本人の意思で申し込んだかどうかをはじめ、住所や勤務先などの申告情報や希望限度額に間違いはないかなどを確認されます。

    審査や契約の流れを説明される場合があるため、他人に聞かれにくい場所で電話を取るようにしましょう。

    どこでお金を受け取るのか

    カードローンで借りたお金は、ATMや指定口座への振込で受け取れます。

    ATMでお金を受け取る場合は、コンビニATMやカードローン会社直営のATM・提携先のATMからローンカードを使って引き出します。セブン銀行やローソン銀行のATMでは、一部の消費者金融・金融機関を対象にスマホアプリでのATM操作に対応しています。

    振込での融資に対応するカードローンの場合は、本人名義の金融機関口座に振り込んでもらい、キャッシュカードでお金を引き出せます。現金を引き出さずに、ネットバンキングなどを使って支払先に振り込むことも可能です。

    中小の消費者金融などでは窓口で現金を支払ってくれる場合もありますが、盗難などの事故を防ぐため、できる限り振込での融資をおすすめします。

    返済の流れ

    月々どのように返していくのか

    借りたお金は指定されたATMに入金するか、指定口座からの自動引き落としで返済します。
    毎月1回指定された日に返済するのが基本ですが、給料日の後など都合のよい日を取り決めるのが主流です。
    ATMで入金して返済する場合は、35日(5週間)サイクルでの返済を選べるカードローンもあります。
    毎月の返済額は借入残高に応じて決まりますが、ボーナス月などでお金に余裕があれば好きなタイミングで追加返済することも可能です。

    仮に返済が遅れてしまった場合、その月の返済額が入金されるまでは追加借入ができなくなります。自宅に督促状が届くだけでなく、延滞が長引くと借入残高の一括返済を求められる可能性も出てきます。お金を借りる前に、無理のない返済計画を立てておきましょう。

    返済が厳しい時はどうすれば良いのか

    返済が厳しい月は返済期限前にカードローン会社に相談すると、一時的に利息だけの返済を認めてもらえるケースもあるようです。

    またクレジットカードのキャッシング機能を使うという手もあるでしょう。ただし翌月以降はキャッシング枠の返済も加わるため、借りすぎには要注意です。

    場合によっては、普段使わない品物やコレクションを質屋に預けて、借りた現金を返済に充てる方法もあります。3ヶ月以内に利息とともにお金を返済しないと品物の所有権が質屋に移る(質流れ)ので注意しましょう。

    ほかにも、家族にお金を借りて急場をしのぐ方法もあります。お金がピンチだと言い訳しやすい反面、度重なると借金を疑われる可能性が出てきます。

    カードローン初心者が持ちやすい疑問

    家族・友人にバレずにお金はかりられるの?

    会社への電話・家への郵便物について

    カードローン会社の担当者が自宅や勤務先に電話する際は、必ず「サトウ・スズキ」などの個人名を名乗ります。勤務先の人間が「どこの誰?」「御社の名前は?」と聞いても個人的な用事だと答え、社名を名乗ることはありません。
    電話の相手が本人だと確認できた後にはじめて社名を名乗ります。

    銀行カードローンの場合は、電話の段階で銀行名を名乗ることはありますが部署までは名乗りません。仮に借金だと怪しまれても、口座開設の確認などと言い訳できるでしょう。

    ローンカードを郵送で受け取る場合、消費者金融の場合は「PALセンター(プロミス)」「ACサービスセンター(アコム)」「事務センター」という送り主で郵送物が届きます。

    一方、銀行カードローンの場合は必ず銀行名が明記されます。どちらも、封筒を見るだけでは借金関係の郵便物かはわかりませんが、開封されるとカードローン関連の手紙だとバレるので受け取りのタイミングには注意が必要です。

    返済遅れでバレるケースも

    返済が遅れてしまった場合は、郵送物を通じてカードローンの利用がバレるリスクが高まります。

    返済日までに所定の返済額を入金しなかった場合、早ければ返済日の翌日にカードローン会社から督促の電話がかかってきます。電話で約束した期日までに入金すれば問題ありませんが、再び入金の約束を破ると督促状が届くので要注意です。

    最初は圧着ハガキで郵便物が届き、中を開けて初めて督促状だとわかる配慮がなされています。無視を続けていると封書に切り替わり、社名や部署(管理部門など)が明記されるようになります。
    封筒の色が変わる、内容証明郵便に切り替わるなど、外見から借金関係の手紙だとわかるようになるのです。

    審査って、どこを見られているの?

    返済に対する信用度が見られている(年齢・年収・他社からの借用情報など)

    カードローンの審査では、申し込んだ人の年齢や年収・勤続年数などから「きちんと返済できる人か」を判断しています。具体的な審査基準は会社ごとに異なりますが、指定信用情報機関に登録された「個人信用情報」の確認が必ず行われるのが特徴です。

    個人信用情報には契約中のクレジット・ローンの返済状況や他社からの借入額、直近5年間の金融事故の有無が記録されていて、契約可否や限度額設定の資料として用いられます。

    特に消費者金融では、1人あたりの借入総額が年収の3分の1を超えてはならないルールがあり、収入証明書類で客観的に年収をチェックしています。
    ちなみに、国内の指定信用情報機関はCIC・日本信用情報機構・全国銀行個人信用情報センターの3機関です。

    他社から借り入れをしていると、審査には通らない?

    他社でお金を借りていたり、クレジットカードのキャッシング枠・リボ払い枠を利用していると審査に通らないと思われがちですが、そうとは限りません。

    カードローン会社に返済能力がある人だと判断してもらうためには、他社への返済を約束通り行っているかが大切で、個人信用情報でも客観的に証明されます。
    申し込みに必要な情報、特に借入件数・総額については正しく申告することも、カードローン会社に誠実な姿勢を見せるためは必要不可欠です。

    5万円以下でも借りられるの?

    結論から言いますと、5万円以下でもカードローンでお金を借りられます。最低限度額が10万円というカードローンもありますが、利用可能額より少ない金額を借りる使い方でも問題ありません。極端な話、「千円足りない」という場面でお金を借りる事もできるわけです。

    給料日までのつなぎなどで、少しだけ借りてすぐ返すと決めている場合は、初めて利用する人を対象とした30日間金利0円サービスを提供するカードローンがおすすめです。

    金利サービス期間が過ぎても、5万円を10日間借りた場合の利息が約250円(金利年18.0%の場合)だと考えると、数日の利用だと支払う利息がATM手数料より安いケースも考えられます。
    ただし、お金を借りている期間は金利が発生し続けていることを忘れないように気をつけましょう。

    即日可能って、どれくらい早いの?

    即日融資が可能なカードローンでも、契約手続きや借りたお金が振り込まれるまでの時間を考えると、申込みからお金を手にできるまで1~2時間かかることが多いです。

    またローンカードを自動契約機で受け取る場合、自動契約機の待ち時間も考えておく必要があります。申込みが混み合う可能性を考えると、当日中にお金を借りたい場合は18時までの申し込みを目安と考えておきましょう。振込で融資を受けたい場合は、平日午前中の申込みをおすすめします。

    即日融資が可能な会社でも、必要書類を提出した後に内容不備などの理由で融資が翌日以降になる場合やキャンセルになる場合も想定されます。急ぎの時は特に、書類不備には十分注意しましょう。

    この記事のまとめ

    急にお金が必要になった時、消費者金融なら申し込みから30分ほどで審査結果が出て、早ければ当日中にお金を借りられます。銀行カードローンは融資まで数日かかりますが、低めの金利で借りられる可能性があるのがメリットです。

    申し込んだ後、勤務先への在籍確認は個人名で行われます、ローンカードが発送される場合、消費者金融の場合は社名以外の差出人で、銀行カードローンの場合は部署名を明かさずに発送されます。他人に借金がバレない配慮が徹底されているのが、安心材料の一つです。

    好きな時に申し込んで、契約手続きもオンラインで行うWeb完結を取り入れるカードローンも増えています。とにかく早く借りたい方は、Web簡潔のカードローンを選択すると良いでしょう。

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