2人の子供の教育費がのしかかり、学費の工面に必死です

子供の学費+車検+親がたおれた!?

『泣き面に蜂』とか、諺にもあるように、どうにも世の中は悪いコトが重なるようにできているようです。　我が家は、年収においてはそんなに低い方でもありませんが、子供を大学に入れると、その費用は桁違いで、家計はとたんに逼迫することになります。

だいたい平均で250万円／人（私立で一人暮らしさせた場合）。2人子供がいれば×2で500万円。日本の1世帯あたりの平均年収が470万円程度ですから、この国の教育制度はどうかしている、としか言いようがありません。

入学時には、さらに入学金やら敷金やらの初期費用が必要ですから、プラス160万円として一人当たり410万円かかります。学資保険などは気休めで、奨学金制度はOECD(経済協力開発機構)加盟国中でも最低レベルですから、世界一高い学費をほぼ全額親が負担する、と考えていいでしょう。（ちなみに大学の学費は、税金から控除されない）

どう考えたって無理がありますが、かと言って、そこそこの大学に合格されると、「大学は諦めろ」とも言えず、苦心惨憺ジジババ借りまくりで、ようやく子供を入学させ、次に来る学費をどうしよう、と算段します。

親に借りたり光熱費を節約してもまだ足りない

まず新聞を止め、水道・電気を節約するも、とうてい追いつくものではありません。車の買い替えなど、とうてい考えられる状況にないので、15万キロ以上も走った古い車に、文字通りの老体に鞭打って走らせていたのですが、そんな車にも2年に1度、無情に車検はやってきます。さらに自動車税は1割増し。

その見積もりが37万円也（税金を含む）!?いいえ、ベンツでもポルシェでもなく、ごくごく普通の国産車です。正直、目を疑いましたね。だって、同じ年式の車種を中古で買うよりも高い！しかも、その見積もりが出て来たのが、車検日を過ぎてしまっていたので、他に持ち出すこともできません。してやられた！と思いました。立派なディーラーなのに・・・。

ついには親も入院して、借入もいっぱいで借りる当てもなし

結論として「買ったほうが安い」ので、大慌てで車検価格よりも安い車を購入することにしたのですが、さすがにこの翌月に来た中期学費、2人分で合計130万円（これでも半額）は払えなくなりました。　学校にも交渉して延ばしますが、なくなるわけではありません。

その間にも家賃やら生活費はかかるわけで、またいい歳して親から借りようか？とも思っていたところに、その親が入院！　自分、なんか悪いことしたっけ？　2人めの子供が大学に入学した際に、ありとあらゆる金融を使ってしまっていて借りようにも借りられるアテがありません。もはやローンもめいっぱい。

手元にある物をネットオークションで売りまくりましたが、すでに2番めの子供の学費を支払う時にも売っていたので、それでも足りず。そこでクレジットカードで中古品を買って、それをネットオークションで売るという、いわゆる「せどり」で、なんとか間に合わせましが・・・・
はたして、あと1年。また学費の請求書が来ています。