初めてのキャッシング審査が不安!審査に落ちる5つの特徴と通るコツ
キャッシングの審査が初めての人も、すでに審査に落ちてしまったことがある人も審査を受けるときは不安になってしまいますよね。
でも審査に通るコツを抑えれば絶対に不安は解消できます!
ズバリ、審査に通るコツは審査に落ちる理由を知ることです。
ここではキャッシングの審査に落ちる5つの理由や不安を解消する方法を詳しく解説しているので、ぜひ参考にして見てください。
- まずはお試し審査で借入診断
- キャッシングでは信用情報に注意
- 基本的に審査と在籍確認が完了すれば契約可能
そもそもキャッシングの審査ではなにをするの?
キャッシングが初めてで不安がある方はたくさんいると思います。
キャッシングの審査では一体なにをするのでしょうか?
以下ではキャッシングの審査の内容とそれぞれのポイントについてまとめました。
審査内容 | 審査に通過するポイント |
---|---|
年齢 | 20歳~60歳であること |
年収 | 収入が安定していること |
雇用形態 | (難) アルバイト<派遣社員<契約社員<正社員 (易) |
信用情報 | 過去にクレジットカードの延滞履歴がない |
勤続年数 | 最低でも1年以上であること |
他者からの借入件数 | 0件から2件以下であること |
キャッシングの審査では、借り入れをしようとしている人に返済能力があるかどうかを見られています。
上記のポイントがクリアできていない場合でも対応策はあるので記事を読んで審査に落ちるポイントを抑えつつ、審査に通過して借り入れをしましょう。
キャッシングでの審査の流れを確認しよう
キャッシング審査の流れは、基本的にどこの会社も同じです。
ここではアイフルの例をもとに、キャッシング審査の流れを確認してみましょう。
キャッシングの審査は申し込みから
審査の前にまずは申し込みから。
アイフルでは、インターネット・フリーダイヤル・全国のアイフルの無人契約ルームで審査の申し込みを受け付けています。
審査申し込みの方法は会社によって異なり、有人窓口の他、無人窓口で行っている場合もあるので、契約の方法が自分に合っているか1度確認してみると良いです。
【アイフル申込時の基本的な記載項目】
- 基本情報(名前・住所・生年月日・性別)
- 利用目的
- 申込金額
- 電話やメールアドレス
- 扶養家族
- 住居(年数、負担額、名義)
- 勤務先の基本情報(住所、業種、会社規模)
- 年収、雇用形態、給料日、勤続年数
- 他社からの借入状況
あくまでアイフル申し込み時のものなので他のカードローンと比較すると若干異なりますが、記載しなければならない情報は基本的に同じです。
自身の情報の他、勤務先などの情報が必要になります。
箇条書きにするとそうでもないように感じますが、実際記載する項目は多いです。
そして、申込書に記入しただけでは申し込みは完了しません。 根拠となる情報を提出するために、別途本人確認などの書類が必要です。
【アイフルの提出書類】
-
本人確認書類
(運転免許証、パスポート、他顔写真付きの証明書)
※記載の住所が異なる場合は別途住民票の写しか印鑑証明書が必要 -
収入確認書類
(源泉徴収票、確定申告書控え、年金証書など収入が確認できるもの)
キャッシング審査の実施
アイフルを含め、基本的にカードローンでは審査の内容は公表されていません。
流れとしては申込書から勤務先への在籍確認を経て融資可能かどうかが決定されます。
審査で融資可能となれば、その後契約手続き、借り入れという流れになります。
初めての審査こそ要注意!1発で審査に通るべき理由と方法
キャッシングの審査を受ける際には、実は注意すべき点が存在します。
それは、むやみに消費者金融や銀行カードローンで審査を受けるとそれだけで審査に通りにくくなってしまうことです。
キャッシングに申し込むとそれだけで信用情報に記録が残ってしまうからです。
それでは、どこの会社で受ければ1発で審査に通ることができるのでしょうか。
確実に審査に1発で通る方法はありませんが、審査に通る可能性を知ることはできます。
カードローンの会社各社は審査前の借入診断をサービスとして行っている会社がほとんどです。
これをお試し審査と読んでおり誰でもWeb上でいつでも無料で行うことができます。
初めての審査の方、審査に不安がある方はまずはお試し審査を受けてみるのがよいでしょう。
あなたは大丈夫?キャッシングの審査に落ちる5つの理由
キャッシングで審査に落ちた場合、基本的に審査に落ちた理由を教えてもらうことができません。
ただ、再度キャッシングの申し込みを考えているのであれば、なぜ落ちたのか理由を知ることは大切。
審査に落ちる理由として多いのが、以下の5つです。
【キャッシングの審査に落ちる理由】
- 他社借入額が年収の1/3を超えている
- 長期延滞や債務整理が過去にある
- 過去に支払いの遅れがある
- 複数社に1度に申し込んだ
- 収入が年金や生活保護
他社借入が多いとキャッシング審査の落ちることがある
キャッシングの申し込みでは他社借入欄の記入を行いますが、借入額が多いと審査に落ちることがあります。
貸金業法という法律で、年収の1/3を超える借り入れは、総量規制によって制限されているためです。
そのため、すでに他の消費者金融などから借り入れをしていて、年収1/3までギリギリ借りていたら新規の借り入れは厳しいと言えます。
なお、総量規制によって制限されるのは貸金業者の場合。
銀行からの借り入れは総量規制の対象にならないので、年収1/3を超えたからといって、すぐに借り入れができない訳ではありません。
なお、他社からの借入金額は信用情報で確認できる部分でもあるので、虚偽の申請をすれば申し込んだ会社の方で分かります。
総量規制が気になるからといって、虚偽の報告はしない方が賢明です。
長期延滞や債務整理が過去にあるとキャッシング審査に落ちる
過去に3ヶ月以上の長期延滞や債務整理を行った場合は、キャッシング審査に落ちることがあります。
カードローン会社がお金を貸す場合、事前に信用情報の確認を行いますが、長期延滞や債務整理といった情報は、信用情報に記載されているためです。
信用情報機関によって記載されている期間は異なります。
信用情報機関には、クレジットインフォメーションセンター(CIC)や日本信用情報機構(JICC)などがあり、クレジットカードやカードローンの審査で利用されています。
- JICCの場合・・・債務整理の情報が発生から5年
- CICの場合・・・長期延滞による移動情報が契約中もしくは契約終了から5年
過去にそういった金融事故があるということは、当然また金融事故を起こす可能性もあるということ。
過去の金融事故であっても信用情報に記載されているだけで信用度が低くなってしまいます。
ただし、信用情報に記載されている金融事故の種類によっては会社によって、借り入れが可能な場合もあります。
全てのカードローンでキャッシングができないという訳ではないので諦めるのは早いでしょう。
過去に支払いの遅れがあるとキャッシング審査に落ちることがある
先にご紹介した長期の延滞とは違い、支払期日を少し過ぎて支払いが遅れてしまった場合の短期的な遅延です。
貸金業者や金融機関によって変わりますが、繰り返されている数回の遅延で審査に落ちることもあれば、たった1回の遅延も審査では落ちてしまうことがあります。
お金を借りる側からは細かな審査の状況を知るすべがないので、できるだけ支払いが遅れないように管理することが大切です。
なお、信用情報に記載されるのは、クレジットカードやすでに借りているカードローン、携帯電話会社の割賦金の支払いなどになるので、電気や水道などの公共料金は影響しません。
複数社に一度に申し込むとキャッシング審査が通らない
カードローン会社が支払い状況などを確認する信用情報では、他のカードローンへの申し込み履歴も確認することができます。
申し込み履歴からは契約履歴なども確認可能です。
なお、複数社に申し込みがあったり、他の貸金業者での審査に受かっていなかったりすると、キャッシング審査ではマイナスに働いてしまうことがあります。
また、申し込み履歴が信用情報に記載されるのは半年ほどです。
再度申し込みをする場合は、少なくとも2週間から1ヶ月以上は期間を置いて申し込みをした方が良いです。
収入が年金や生活保護だとキャッシングの審査に落ちる
キャッシングでは、基本的に毎月一定の収入があることを審査の条件にしている会社がほとんどです。
ただ、毎月一定の収入があったとしても、収入が年金や生活保護によるものであると審査に落ちる可能性があります。
決してお金を貸すほどの十分な収入があるとは言えないためです。
そのため、たとえキャッシングができたとしても、借り入れできる金額が少額になってしまうことも少なくありません。
審査に不安があるなら!お試し審査で「事前に借入診断」を
キャッシングに審査はつきもの。
カードローンの会社が本当にお金を貸しても大丈夫か見極めるための審査ですが、年収が少ない、自営業をしている、さまざまな理由でキャッシングの審査前から不安になる人は少なくないと思います。
そこで審査前におすすめなのが、お試し審査の借入診断です。
カードローン会社各社では、サービスの一環としてお試し診断をWeb上で実施している会社も多く見られます。
【カードローン各社お試し借入診断】
カードローン | サービス名 | 入力項目 |
---|---|---|
アイフル | 1秒診断 |
|
プロミス | お借入シミュレーション |
|
アコム | 3秒診断 |
|
上の表は、カードローンそれぞれの借入診断のサービス名と、お試し診断に必要な情報です。
基本情報について
基本的に入力が必要な項目は3項目から4項目くらい、入力項目はだいたい同じあることがわかります。
入力項目の対象として各社が共通して挙げていたのが、年齢と他社からの借入金額です。
年齢は、20~65歳などのように各社規定を設けていることがほとんどで、たとえば未成年であれば契約上の問題ではじかれてしまいます。
他社からの借入金額について
個人向けの貸し付けについては、貸金業法の総量規制により、基本的に年収の1/3を超える貸し付けができないようになっています。
他社からの借入金額は総量規制によって対象外とならないかの確認です。
お試し審査の上手な使い方
借入診断では、入力項目が少ないことから、借り入れができる可能性があるかどうかだけしかわかりません。
どのくらい借りられるのか、詳細な診断をしたい場合は申し込みが必要です。
また、会社によって重視するポイントが異なる可能性があるので「お試し審査」は複数社のものを受けてみるのが良いでしょう。
キャッシングの審査を受ける際の2種類の必要書類
全ての会社に共通する訳ではありませんが、一般的にキャッシングの審査を受けるために必要になる書類が、本人確認書類と収入が確認できる書類です。
それぞれどのような書類があり、どのように入手すれば良いのか詳細を確認してみましょう。
キャッシングの審査で必要な本人確認書類
【本人確認書類の例】
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証 など
本人を確認するための書類は、基本的に住所や名前、生年月日を確認できるだけでなく、顔写真もついていることを条件にしているケースが一般的です。
健康保険証など顔写真がない公的な証明書の提出を容認しているケースもありますが、いずれにしても顔写真のついた書類と合わせて提出する、または本人確認書類2つを用意することを求められます。
運転免許証
本人確認書類の標準として挙げられるのが運転免許証です。
すでに運転免許証がある場合はすぐに用意できますが、人によっては運転免許証がない場合もあるでしょう。
本人確認書類の取得のために運転免許証を取得するには、多大な時間や費用がかかります。
どうしても今後のために運転免許証を取得しておきたい場合は、時間も費用も抑えられる原動機付自転車で取得しておくと良いです。
ただ他の書類でまかなえる場合は、そこまでした運転免許証を取得する必要はないでしょう。
パスポート
パスポートを所持していない場合は、各都道府県のパスポート申請窓口でパスポート作成を依頼することが可能です。
またパスポートが発行されるのにも時間がかかり、数ヶ月ほどは見ておく必要があるため、すぐに借り入れしたい場合は現実的でないかもしれません。
健康保険証
基本は運転免許証かパスポートが一般的ですが、場合によっては健康保険証が本人確認書類として認められる会社もあります。
ただ、健康保険証の提出でも良い場合は、健康保険証だけでなく住民票などのその他の本人確認書類との組み合わせでないと申請できません。
その他の本人確認書類
会社によってさまざまですが、個人番号カード(または住民基本台帳カード)、在留カード、特別永住者証明書などの顔写真付きの公的な証明書が本人確認書類として認められる場合もあります。
特に個人番号カードは、個人情報という扱いの観点から使用できるところは限られますが、アイフルなど一部では裏面の番号を提出しない形で、本人確認書類として認められます。
キャッシングの審査で必要な収入が確認できる書類
キャッシングの審査の際にも、2010年に施行された総量規制によって所得証明書の提出が義務付けられている場合があります。
【所得証明書の提出が義務であるケース】
- 1社からの借入が50万円を超える場合
- 複数社からの借り入れ合計が100万円を超える場合
規制の対象となる額の借入でない場合も、カードローン会社によっては収入が確認できる書類の提出が求められることがあるので、事前に準備しておくと安心です。
収入が確認できる一般的な例として、以下のようなものが挙げられます。
【収入が確認できる書類の例】
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 給与明細書
- 所得証明書
- 住民税決定通知書 など
源泉徴収票
基本的に勤務先の会社が年1回、従業員に発行している書類です。
年収の他、社会保険料控除額や扶養家族など、審査に必要な情報が網羅されています。
確定申告書
源泉徴収票は年末調整を行っている給与所得者を対象に発行されるものです。
自営業や個人事業主の場合などは、自身で確定申告を行い所得税の申告をしなくてはなりません。
所得税の申告を行うための書類が、確定申告書です。
確定申告書はコピーがもらえる訳ではないので、毎年提出する際は自分用の控えを用意しておきましょう。
確定申告書の場合は、会社や借入額によって、昨年分の他、2~3年前の分も用意しておかなければならないことがあります。
給与明細書
給与所得者が毎月勤務先からから発行してもらえる給与額などが記載された書類です。
ただし給与は出勤日数や残業などで変動があるため、基本的に直近2~3ヶ月分を用意しておく必要があります。
所得証明書
所得証明書は、市役所などの公的機関で発行してもらえる書類です。
所得の合計や控除額などが記載されており、確定申告書の代わりになります。
確定申告書が用意できない場合は、所得証明書を用意しておきましょう。
住民税決定通知書
住民税決定通知書とは、給与から差し引かれる税金の内訳や金額が記された書類で、勤務先から受け取ることができます。
源泉徴収票や確定申告書などの書類が手元にない場合、その他の書類が発行に時間がかかるなどですぐに用意できない場合は、住民税決定通知書でも所得証明書として認められる会社もあります。
給与所得者の場合は会社から送付されたものを、事業所得者などの場合は自宅に送付された住民税決値通知書を用意しておきましょう。
キャッシングの審査で使われる書類の提出はどうする?
キャッシング審査で使われる書類の提出は、窓口の他、郵送、メール添付、写真のアップロードが一般的です。
郵送の場合は時間がかかってしまうこともあるので、基本的に24時間受付が行われている写真のアップロードやメール添付を利用すると便利です。
キャッシングでの審査における在籍確認は?
キャッシングの審査の過程では、勤務先での在籍確認が行われます。
在籍確認が行われる理由は、申請内容が虚偽でないかの確認にもなりますし、申し込み内容に記載された年収の裏付けにもなるためです。
在籍確認は一般的に電話で行われます。
【一般的な在籍確認までの流れ】
- 申し込み
- 仮審査
- 本人確認
- 勤務先への在籍確認
- 本審査
- 契約
一般的な流れでは、勤務先への在籍確認は、ほとんど審査が終わった状態、または本審査前に行われることが多いです。
申し込み時に記載した勤務先に、在籍しているかどうかの確認が行われます。
キャッシング審査の在籍確認ではどんなことが聞かれる?
そして気になるのが、在籍確認でどのようなことが聞かれるのか。
カードローンの会社は、申し込みを行った人が会社にいるかどうかを知りたいだけなので、基本的に「○○さんはいらっしゃいますか」という確認の電話がメインです。
会社によっては生年月日を確認するケースもありますが、在籍確認で会社のことや申込者の情報を詳しく確認することはまずありません。
在籍確認でキャッシングの利用はばれない?
会社に借金をすることが分かったらどうしようと、勤務先への在籍確認を心配する人も少なくありません。
しかし、最近ではプライバシーに配慮した在籍確認が一般的なので、安心してキャッシングすることができます。
【プライバシーを考えた在籍確認】
- 個人名またはキャッシングとは分からない会社名
- 電話番号の配慮
- 基本的な確認事項は在籍の有無
まず在籍確認において、担当者が会社名を名乗ることはほとんどありません。
銀行カードローンの場合・・・そのまま名乗るケースもありますが、そもそも銀行カードローンイコール、カードローンに繋がる訳ではないので、すぐにキャッシングと分かる状況にはなりません。
消費者金融の場合・・・担当者が個人名を名乗ることが多く、消費者金融と分かるケースもほとんどないです。
また、貸金業者によっては会社名だけでなく電話番号にまで配慮しているケースも多く、非通知や個人番号で在籍確認が行われるケースも多いです。
かけ直しのために追跡しても問題ないようになっています。
どこの会社がいい?初めてのキャッシングのおすすめ会社
「いよいよ初めてのキャッシング!」しかしどこの会社で借入をするのがよいのでしょう。
会社選びのポイントは、審査を受けようとしている会社が自分の重要だと思う項目を満たしているかです。
各会社の審査基準にはそこまで大きな差はありません。
この記事のまとめ
- 審査に通るコツは審査に落ちる理由を知ること
- 審査が不安ならまずは「お試し審査」を受けてみよう
- 自分にあった会社の審査を受ければ審査に通る確立は上がる
まず審査に通らないことにはキャッシングをすることができません。
キャッシングの審査をする前に、信用情報の確認、借りたい会社で必要書類の準備をしておくとより安心して審査に臨むことができるでしょう。