キャッシングアカデミー

就職内定者だけどお金を借りたい!それならどうする?

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就活も終わり、内定をもらったから将来は約束されたもの。だから、「お金を借りるときにも有利に働くのでは?」と考える人もいるでしょう。 しかし、世間はそんなに甘くはありません。就職内定者であっても学生であることに変わりはないのです。 そこで今回は、就職内定者と学生ローンに焦点を当てて説明します。

就職内定者向けのカードローンというものはない

お金を借りるとき、就職内定者は有利に働くのではないかと思うかもしれませんが、あくまで通常の学生ローンしか利用できません。

就職しているわけではないから、身分は学生

内定は立派な雇用契約のひとつです。しかし、内定を受けたといっても、学校を卒業し、内定した会社に就職するまでの間は学生です。内定を受けたとしても、それによって社会的に優遇されることはありません。

それは、キャッシングやカードローンの申し込みについても同様です。就職内定者向けのローンというものはありません。あるのは学生を対象にお金を貸してくれる学生ローンです。

事業者に内定通知書を見せながら「4月1日以降は正社員になるから貸してください」と申し込んでも、通常は学生ローンとしての借入となります。ただし、学生ローンの申込時に内定取得を事業者に伝えると、審査において若干考慮される場合もあるようです。

利用者の地域を限定した「大学卒業予定者ローン」というものがある

この点、実は銀行のカードローンには利用者の地域を限定した「大学卒業予定者ローン」があります。東京都民銀行の「大学卒業予定者ローン」は、翌年4月以降の就職が決まっていて、過去に延滞などの事故歴がないことを条件に、50万円を上限に借入ができる商品です。金利は8.8%(※平成28年12月現在)であり、就職後に給与振込を同じ銀行に指定すると、年1.0%の金利優遇を受けられます。

内定を根拠に簡単に借入ができるなら、ヤミ金融の可能性が高い

なお、内定を根拠に安易に借入ができる事業者があれば、そこはヤミ金融の可能性が高いです。

ヤミ金融で借りてしまうと、法外に高い利息が取られる、返済を延滞すると厳しい取り立てを受けるといったことがあるので、十分に気をつけてください。

学生ローンの申し込み・審査の流れと金利について

ここでは、学生ローンの申し込みからの流れを紹介し、また銀行系・消費者金融の両者の金利を比較します。

学生ローンの申込手続きは、通常の場合と同じ

学生ローンの申し込みは、基本的に一般の消費者と同じ扱いになります。

これは消費者金融系や銀行系に限らず、どの事業者もインターネットを通じてパソコンやスマートフォンから申し込みができます。

インターネットで申し込む際には、事業者のWebサイトの申込フォームに従って、必要事項を記入します。必要事項には、住所・名前・身分(※学生の場合には、学生証のコピーの送付が必要)・収入などを記入し、送付ボタンを押せば申込手続きは完了します。

事業者は申し込みの内容をもとに、借入を認めるかどうかの審査を行います。過去に延滞していたり、申込書の記載内容に誤りがあったりすると審査は通りません。銀行系や消費者金融系ともに審査の原則は同じで、審査項目もほぼ同様です。ただし、銀行系の事業者の場合には、延滞などの事故歴があると、審査がより厳しくなる傾向があります。

消費者金融系は総量規制により借入の上限が年収の3分の1までと決められているのに対し、銀行系にはそのような規制はありません。

申し込みの内容が審査基準を満たしていれば審査は完了し、事業者が設定した限度額の範囲内で借入をすることができます。借入をするまでには、審査完了から最短で1時間、遅くとも即日に可能という事業者が多くなっています。

お金を借りたいときは、事業者の店頭での手続きのほか、銀行やコンビニのATMで引き出すことや、インターネットで手続きをして、指定した金融機関の口座に振り込んでもらうことも可能です。

消費者金融と銀行系の金利の違いに注意

一口に学生ローンといっても、消費者金融か銀行系かなど、事業者によって違いがあります。最も大きな違いは金利です。

金利は、利息制限法という法律で利用額ごとに上限が決められています。10万円未満で年20%、10万円以上100万円未満で年18%、100万円以上で年15%です。

さらに、下記の表のように、事業者は利用限度額に応じて適用金利を段階的に設定しています。例えば、銀行系は1.8%~14.0%前後に設定されているのに対して、消費者金融系は3.0%~18.0%程度に設定されています。そのため、銀行系のほうが比較的に金利が低く、それだけ返済負担が軽いと考えてよいでしょう。仮に10万円を借りたとすると、銀行系が14.0%ならば年利1万4千円、消費者金融系が18.0%で年利1万8千円の金利を支払うことになります。

キャッシング・カードローン名 下限金利 上限金利 詳細
みずほ銀行カードローン 年3.0% 年14.0% 詳細
三井住友銀行カードローン 年4.0% 年14.5% 詳細
アコム 年3.0% 年18.0% 詳細
アイフル 年4.5% 年18.0% 詳細
プロミス 年4.5% 年17.8% 詳細

学生ローンに申し込みをする際に注意すべき3つのこと

学生ローン申込の際に特に気を付けるべきポイントは、次の3つです。

①基本的に20歳以上という年齢制限がある

学生ローンの申し込みにあたっては、年齢制限に注意が必要です。

学生であり、かつ20歳以上でなければ、原則として借入はできません。なぜなら、未成年に対する融資は法律で禁止されているためです。

なお、一部の事業者では18歳から申し込みを受け付けている例もあります。例えば、アイシーローン(アイシー企画株式会社)は、18歳以上であれば申し込みが可能です(※ただし、高校生や予備校生は不可)。

条件としては、首都圏に在住もしくは在学している人で、申込時には学生証や保険証のほか、直近のアルバイトの給与明細書などを提出する必要があります。

②一定の収入や安定した収入が必要

学生ローンの申し込みには一定の収入または安定した収入が必要です。この一定の収入や安定した収入については、1カ月に何万円の収入を得ているとか、月にどれくらい出勤しているかなどの決まった条件はありません。

一般的には、パートやアルバイトの収入が一定の収入となるでしょう。定期的に親から仕送りをもらっている場合は、その事実を預金通帳などで確認できれば、安定した収入として認められるケースもあります。

一定の収入や安定した収入のない学生は無職扱いとなり、審査に通らないので、借入ができません。ただし、無職の場合でも、家族の同意を得て申し込むことは可能です。

③借入の上限が設定されている

学生ローンに限らず、一般的なカードローンやキャッシングには借入の上限が設定されています。学生ローンの場合であれば、多くの事業者では上限を10万円に設定しています。

銀行系を除くローンでは、総量規制といって、借入額は年収の3分の1以内と決められています。例えば、毎月5万円のアルバイト収入がある学生の場合、年収に換算すると60万円(5万円×12カ月)となるので、その3分の1である20万円が借入の上限です。年収が低ければ、その分借入額も少なくなるので注意してください。

お金が必要な就職内定者は、学生ローンを有効に活用しよう

基本的に、就職内定者がお金を借りたいのであれば、学生ローンを利用することになります。そして、安定した収入が必要であるなど、お金を借りられる条件は学生であっても通常と同じです。

しかし、前述のように、学生ローンを提供している事業者のなかには、紹介キャンペーンを実施しているところもあります。有効に活用すれば、社会人としてのスタートに向けて、卒業旅行や運転免許証の取得、引っ越し、英会話学校に通うための資金などでお金を借りたい人の強い味方になることでしょう。

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